パートナーとの経済的な会話

パートナーと家計について話し合うことは、信頼関係を築き、支出や貯蓄、老後の生活設計について同じ考えを持つための素晴らしい方法です。同棲を始めたばかりの頃にこの方法を決めることもできますが、交際のもっと早い段階から、貯蓄や支出に対する考え方について話し合うカップルもいます。パートナーとお金の話をすることに決めたら、まず始めに以下の話し合いのポイントを参考にしてください。

予算の立て方について話し合う

大切なパートナーとする金銭的な会話で最も重要なもののひとつは、予算を決めることです。予算を決めるには、毎月いくら入ってくるのか、必要な支出にいくら必要なのかを決める必要があります。あるパートナーは1ドル単位まで予算を決めたがるかもしれませんが、もう一方はあまり規則正しくないアプローチを好むかもしれません。意見が異なる場合は、共通の土台を見つけ、2人に合った方法を模索しましょう。

老後の計画を立てる

退職後の蓄えについて、パートナーと話し合う時間を持ちましょう。税制優遇のある退職金口座に毎月いくら拠出していますか？他に使える収入源はありますか？ ファイナンシャル・アドバイザーに相談し、収入、ライフスタイル、退職後の目標に基づいた貯蓄・投資計画を提案してもらうのもよいでしょう。

遺産計画について話し合う

遺言書を作成することは、あなたが亡くなったときに、あなたの資産があなたの希望に従って分配されることを保証するため、パートナーとする重要な経済的会話です。 遺産計画には、リビング・ウィルの作成（病気やケガで自分で判断できない場合に、どのようなケアを受けるかを決める）、受取人の指定（銀行口座や生命保険など）、永続的委任状（病気やケガで自分の意思を伝えられない場合に、自分の代わりに行動する1人または複数の人を指定する）、意思表示書の作成（相続人や家族への指示）など、その他のステップも含まれます。

生命保険の検討

生命保険は、特にお互いの収入を当てにしている場合には、賢いファイナンシャル・プランの一部となり得る。パートナーの一方が死亡した場合、生命保険は残されたパートナーと扶養家族を経済的に支えるのに役立ちます。 どの程度の保障が必要なのか、特約があればどのようなものがいいのか、話し合っておきましょう。一生涯の保障と、現金価値などの特典を求めるのであれば、終身保険やユニバーサル生命保険のような終身オプションを検討しましょう。

すべての経済的目標について話し合う

予算、生命保険、退職金だけでなく、その他の経済的目標についても話し合うことが大切です。長期的な目標は何ですか？早く引退したいですか？子供は欲しいですか？その場合、大学やその他の費用の貯蓄はどうしますか？セカンドハウスを購入したいですか？すべての目標を明確に理解したら、それを達成するための計画を立て始めることができます。

出典：iQuanti