SEDA Experts、カウンターパーティ・リスクおよびLIBOR移行に関する専門家証人の業務を拡大

2023年11月15日、ニューヨーク州ニューヨーク- 世界トップクラスの金融鑑定サービスを提供する大手鑑定事務所SEDA Experts LLCは本日、ブラッドリー・ジフがマネージング・ディレクターとして入社したことを発表しました。

「ブラッドリーの入社を大変喜ばしく思います。カウンターパーティ・リスクとLIBORの移行に関する彼の専門知識は、金融業界全体にわたって最高レベルの専門知識をクライアントに提供するという当社の継続的なコミットメントを果たすことに貢献するでしょう」とSEDA Expertsのマネージング・パートナーであるダミアーノ・コルナゴは述べています。

ブラッドリー・ジフは、カウンターパーティ・リスク、信用リスク、LIBOR移行、リスク軽減策としての中央清算をめぐる問題の世界的な専門家です。過去30年にわたり、資本・金融市場のさまざまな側面に焦点を当てた複数のグローバル・ベンチマーク・プロジェクトを主導してきた。最近では、2019年から2021年にかけて、LIBOR/IBORSから代替参照レートへの移行に関する複数のベンチマーク・レポートを主導した。2022年、財務省のRFI「財務省証券の取引後の透明性」に関する作業を完了。2023年3月と10月には、米証券取引委員会（SEC）の規則制定案に対応したセントラル・クリアリングに関する影響力の高い2つの報告書を担当し、業界全体および多数の規制機関の間で共有された。

また、ISDAのCEOを5年間務め、1991年の破産法改正によるスワップ取引の承認、先物取引法の成立、ISDAマスター・アグリーメントの大幅な拡充など、規制、法律、運用の面で大きな強化を図った。

その後、アーサー・アンダーセンに7年間勤務し、デリバティブの戦略責任者として、カウンターパーティ・リスク管理や業界のグローバルなベストプラクティスに関する主要な調査や報告書を主導した。

2001年から2013年まで、オリバー・ワイマン・ファイナンシャル・サービシズのファイナンス・リスク部門およびコーポレート・バンキング部門でパートナーを務めた。オリバー・ワイマンのオルタナティブおよび機関投資家向け業務に従事し、戦略、プライム・ファイナンス/プライム・ブローカー、リスク戦略に関する数十件の案件を指揮した。ブラッドは、世界トップ25の銀行を代表して、販売、流通、オペレーション、事業戦略の強化に取り組み、資金調達、バランスシート、株式、債券のプライムファイナンスオファリングにおける広範なビジネスイニシアチブを構築した。これらのプロジェクトには、北米、欧州・英国、アジア太平洋地域、オーストラリア、新興市場の参加者を対象に、法務・信用リスク、方針・手続き、管理、多数のニッチプレーヤー向けのプライム・ファイナンス戦略の策定など、複数の追加的なベンチマークやベストプラクティスの取り組みが含まれていた。ジフ氏は、金融市場参加者が直面する重要なリスク管理問題や事業開発努力に関するグローバルな見識を提供した。また、市場のベストプラクティス、バーゼルやソルベンシーII、ドッド・フランク法、ボルカー・ルール、欧州市場インフラ規制、その他多くの投資家や規制上の課題に関するトピックを検討した。

また、Misys Global（現Finastra）ではシニア・リスク・アドバイザーを務め、業界が直面するリスクと資本市場の重要課題について、世界中の数百社の顧客と面談した。現在は、Regulatory Intelligenceグループのシニア・ポリシー・アドバイザーを務める。

SEDA Experts LLCについて

SEDAは、金融サービスを専門とする一流の鑑定人事務所です。金融業界全体にわたる最高レベルの専門知識を提供し、最も影響力のある金融サービス業界のリーダーへのアクセスを提供することで、国際的な法律事務所をサポートしています。法律事務所、規制当局、大手金融機関に対し、優れた独立アドバイス、データ分析、バリュエーション、エリート専門家レポートおよび証言サービスを提供しています。